先日もやしを買いに普段あまり行かないアジアンマーケットに行ったところ
卵一ダースが＄0.89(93円)！？
最近卵は一ダース＄1.59(167円)あたりで買っていることが多いのでこれはかなりお得です。
お得過ぎです。
日付を確認したところ消費期限は10月の末まで。
これは買うしかないでしょうとがしっと四ダースくらい買おうと籠を探し始めたのですが、ふと、ここでアメリカ生活十何年の過去の経験が蘇ります。
果たしてこの金額は本当なのか、、、？
日本で個人商店とかならまだしもスーパーで表示されている金額が間違っていることってあまりないと思います。
今年の夏日本に里帰りしてたくさんの商品を購入しましたがそうしたことは一切ありませんでした。
でもここはアメリカ。
表示されている価格とレジでの金額が違うということはよくあります。
その場合大抵過去のサインがそのままになっていたりと単純な理由によるもの。
この破格ともいえる卵の値段も過去のセール価格がそのままになっているか違う商品の値段ではないかと疑いました。
なぜならこんなに破格な値段なのに特売品などを表すその他のサインがないこと。
通常ここまで安いならなにかしら人の目を引きつかせるサインがあるはずです。
そこでバーコードと商品名を照らし合わせてみる。→あっている。
日付は8/19/2019という数字→ちょっと怪しい。
でもこの日付の意味するところは私にはわからず（アメリカのセールは大抵一週間ごとなので通常8/19～8/25のように表示されている。）＄0.89(93円)である可能性はまだ残っている。
どちらにしろ卵は必要なので買う必要がある、、、、。
ということでいちかばちかでレジに二ダース持って行きました。
で、
結果
ち～ん。
＄1.79(188円)でした。
どこから出て来たこの数字
どこから出て来たこの数字
元々疑っていたので一ダースめをレジに通したところで「ついているサインの値段と違うからキャンセルします。」と言って二ダース目はレジに通る前にキャンセルしました。
ここで日本と違うところは「サインの値段が間違っていますよ」と教えても修正したりしようとしないことの方が多いです。
「あらそう？」くらいの反応しかもらえません。
以前は「値段が違う！確認してください！」など言って金額を修正して貰ったりしていたこともありますが、言うことによってレジを停めてしまいますし、周りをみているとそういうやり取りがあっても案外アメリカの人は「ま、いいわ」とすんなり引き下がっている人の方が多いので、私も一ドル、二ドルの違いならスルーするようにしています。
本当は私は数字に細かいので一ドル、二ドルでも悔しいんですけど。
今回の卵も$1.79(188円)なら近所のスーパーで買えば良かったかな？でも近所で買ったとしても$1.59(167円)で$0.20(21円)の違いなら時間を節約したと思えばいいか、、、と自分を慰めながら帰ってきて、近所のスーパーの次の日から始まる広告をチェックしたら、卵が$0.99(104円)になると知って撃沈しました。
$0.80(84円)の差額、、、
たかが、、な金額ですが予算がタイトになっている今結構悔しい金額でもあります。
アメリカでお買いものされる際は大手スーパーでも間違っている可能性もあるということを念頭に入れておいた方がいいかもしれません。
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